スラムダンクに学ぶテキサスホールデム

ラスベガスで暇な時間に作ってみました。スラムダンクの名セリフはポーカーにも結構当てはまります。誰かやる夫で作ってくださいw

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あのう・・・すみません・・・ポーカーは・・・お好きですか・・・?
ポーカーは・・・お好きですか?

桜木くん3ベットって知ってる?

「どうだ・・・バックギャモンは面白いだろ?桜木。バックギャモン部に入れ。そして全国制覇を目指そうぜ。」
「俺はポーカーをやる。ポーカープレイヤーだからだ。」第3巻「庶民のベットは難しい」につづく・・・

「ベットなんて入れりゃあなんでもいいんだろ。あんな地味なベットより3ベットの方がカッコよくていーのに。」
「バリューベットを制するものは試合を制す!!」

あ、、、あれは、、、バリューベット、、、!!

ふ、所詮単発。「あわてるこたーないおちついて攻めよう。」

ちが〜う。バカタレが。なんだそのバリューベットは!

バリューベットが取れるかどうかは、ボードの文脈、ベッティングアクション、相手のプレイングスタイル、相手が抱くこちらのイメージで決まる。お前はその分析が全然ダメだ!リバーは戦場だ。自分のハンドのバリューは死守しなければならん!

「俺を倒すつもりなら、、、死ぬほど練習してこい!!」

「昨日はいいトーナメントが戦えました。がんばればいつかきっといい思いができますよ。君達は強くなる・・・」「はい!!よおおーし、がんばるぞ!!絶対WSOPを制すぞ!!うおおおおっ!!」

ハンドだけでポーカーができると思うなよ、赤頭。

いいか花道、ブラフというのはな演技力が必要なんだ。ほっ、実はマジ手。これはゲームでもかなり使えるテクニックだ。ドロー引いて即ベットと見せかけて実はピュアブラなんだ。この場合本当にドローを引いたと思わせるリアリティが要求される。一瞬でもドロー引いたと思わせたら勝ちだ。降ろせる。

最後まで・・・希望を捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ。ほっほっほ。

安西先生・・・・安西先生・・・・!!ポーカーがしたいです・・・

オレたちは強い。レッドドラゴンを制するまで一気に突っ走るぞ!!

よーし、こうなったら天才・桜木。天才の証明を見せてやる。禁じられた3ベットで!!ギラッ

勝敗には既に関係なかったが、デイ1最終ラウンド残り4分。渾身の力を込めた3ベットCP*1が炸裂した。
「またやった!!あのバカ!!」どーん

4トーナメントでインマネゼロ。CP4回。ハルコさん。。。もしかして、、、オレって天才じゃないのかも。。。

「CPにならないためにはどうすればいいか教えてくれ。」「CPしないためのコツなんかない!どんなに上手い奴でもCPすることはある!!いいか桜木。CPといいブラフは紙一重なんだ。ブラフほど地味な努力を必要とするものはない。口で言ってすぐできるもんじゃないんだ!!」

「しかし、もうCPするわけにはいかねー」「ならブラフでは相手にコールされないことを第一に考えるんだな。今までのトナメのちょっとずつ時間にCPをコールされたんだ。どのくらいのベットならコールされたか。どのようなボードの文脈だったか。自分のイメージはどうだったか考えてみるんだな。」

次のデイ2、オレはCPしねー!!そしててめーよりスタックを大きく築く!!分かったか!ルカワ!!

トナメ前に君たちに言ったことを覚えていますか? もちろんです。「オレたちは強い」!! よろしい。

お前のちっとも決まらんブラフには期待しとらん。それよりもバリューベットだ。 お前のバリューベットには少し期待している。 お前のCPにもけっこう期待している。 お前のバリューベットはこのトナメで一躍県内トップクラスだぜ。 県内トップクラス・・・

一発でルカワを黙らしかつHellmuthも黙らす、そんなベットが要求される。。。 となると。。。 3ベットしかない!!

そうだ、、、思いだせ、、、そうだった。。。MVPを取ったときもそうだったはずだ。。。 こんな展開でこそ俺は燃える奴だったはずだ!! さっさと続きを始めるぞ!!俺の気持ちが醒めないうちにな!!

(回想)桜木くん3ベットって知ってる?すごいわ桜木くん!ポーカー部に入るべきよ絶対!! (回想終わり)
洋平昨日はやっぱりオレ、、、けっこうスゴかった・・・?
ハハッ天才なんだろ?
ハーッハッハ、天才でよかった!!
しかしこの写真はすごいよな、一年の桜木。これが3ベットっていうんだろ!!

エルキーは雲の上の存在と思うか? 手を伸ばしてもオレたちには届かない存在だと思ってるか? 実績で言えば確かにそうだ。 だがオレは、俺はいつも寝る前にこの日を想像していた。俺がフランスの王者エルキーとブレスレットをかけて戦うところを毎晩思い描いていた。1年のときからずっとだ。

くそっ、どうしてだ。。。 なぜ今・・・! 骨が折れてもいい。。。歩けなくなってもいい。。。!! やっとつかんだチャンスなんだ。。。!!

超えてやる!!フランスNo.1を超えてやる!!!
負けてない!!エルキーにだって俺は負けてないぞ!!!オレは間違っていなかった。

くそっこれが最後なんだぞ!!
こんな大事なときに何をやってる!!
プレイに集中しろ!!
今までやってきたことを無駄にする気か!!

日本ではアメリカと違って街なかにポーカールームなどそうは見かけない。。。
ポーカーがしたい高校生にとってはもし学校でできなければ、やれなければやりたくてもできないのが現状だ。
部活停止処分を受けていた福田は飢えていた。
ポーカーへの飢え、チップの音への飢え、カードへの飢え、ゲームへの飢え
福田のポーカーに対する飢えが、、、それゆえの粘り強いプレイがガムシャラな勢いをもたらす。
それは仙道にすらできないことなんだ。
もっとホメてくれ

普通シックコールは相手のハンドを予測するものだ。それは動物的なカンでもなんでもなく、、、経験だ。
トップペアを持った相手なら、バリューベットするか、チェックコールするか、チェックレイズするか、ベット額はどうか、即オールインしてくるか、ブラフの相手ならどうか、経験からある程度の予測を立てて、それに対応するのがシックコールだ。そのための洞察もまた経験によって頭が覚えてくる。
桜木にはまだその経験が絶対的に足りない。だから予測が立てられない。

そこには空しかなかった。。。
ポーカーテーブルのある場所教えてやろうか?
どうだ桜木、うちの福田はすごいだろう。お前と同じくらい成長が早く、、、お前と同じくらいガムシャラなんだ。

肩がいいだけ?結構じゃないか。技術や洞察力は身につけさせることはできる。。。だが。。。
お前の肩をよくすることはできない。
たとえ俺がどんな名コーチでもな。立派な才能だ。

1ポットだ、落ち着いて1ポット行こう。
まだあわてるような時間じゃない。

安西先生、、、今やっとわかりました。「君たちは強い」その本当の意味が。。。
ハンド、ポジション、洞察力、ブラフ、バリューベット、これらが上手く機能したときこんなにも強いプレイヤーになることを先生は知っていたんですね。俺は勝ちます。安西先生。。。。。。!!!

リバーでの得点感覚、、、奴のそれは天性だ。オレにはない。
オレの負けなのか、いや、そうじゃねぇ。
オレにはブラフがある。マジ手でポットを取る必要はない。

ひとつ教えといてやるぜ。ポーカーは算数じゃねえ。

オレに序盤以上のスタックがあるわけもないか。序盤の財産だけでやってるようなもんだからな。。。
くそ、、、なんでオレはあんなムダな時間を。。。

何をやっとるかー赤木ーーーーっ!
ブレスレット?あ!?
こんなトコでもたついていてブレスレットが取れると思うか?

天才桜木の恐ろしさは知らんが今のコールは大きい!!
仙道が最高のベットをしただけに。

ポーカーを辞めたいと思ったことは・・・?
辞めたいのか木暮?
オレはないね。ただの一度も。
「オレこのまま辞めたくない。ポーカーが好きなんだ。」

5人残りゃあいい方じゃないすか。
いずれ日本No.1プレイヤーと呼ばせてみせる。今はただのグッドプレイヤーすけどね。

オヤジーーーーッ!!オヤジの言ったとおりだったぜ!!
オレは強えっーーーーーーー!!!

今アメリカへ行くという。。。それは逃げじゃないのかね。。。。
まして全国にはもっと上がいるかも。
とりあえず、君は日本一のポーカープレイヤーになりなさい。
アメリカはそれからでも遅くない。

まるで成長していない。。。
誰か谷沢に基礎を教える人間はいるのか?
ここでは誰も僕にハンドをくれません。
先生やみんなに迷惑をかけて今更おめおめと帰るわけにはいきません。
いつか僕のプレイでみんなに借りを返せるようになるまでがんばるつもりです。
ポーカーの国アメリカの、、、、その空気を吸うだけで僕は高く跳べると思っていたのかなあ。

下手くその上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目

彼らには何よりも去年このトーナメントを最期まで勝ち抜いた経験がある。
この違いは思いのほか大きいものだ。
優勝を成し遂げたいのであれば、最早何が起きようと揺らぐことのない
断固たる決意が必要なんだ!!

技術も、気力も、体力も持てるもの全て、すべてをこのポーカーテーブルにおいていこう!

俺から3ベットをとったらもう何も残らねえ。。。!!
もう俺にはポットしか見えねえ

ポーカーは・・・お好きですか?大好きです。今度は嘘じゃないっす!

はいあがろう。。。「負けたことがある」というのがいつか大きな財産になる。

大好きなポーカーが待ってるから。

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