平凡な自分だけど、大好きなポーカーと生きていく

この記事では、ポーカーの勉強法について、特に、私がこのYouTubeチャンネルを作って以来ずっと推し続けているポーカースノーウィを使ったポーカーの勉強法について解説したいと思います。

ポーカーは正しい選択・意思決定を続けるゲームですが、何が正解か、不正解か必ずしも明確ではないポーカーというゲームにおいて、何兆ハンドもの計算結果を基にしてひとつの正解を示してくれるポーカーAIは、ポーカートラッカーに続くポーカー界の革命的トレーニングツールとなりました。

この記事では、そもそもポーカーを勉強する上での注意点を解説しつつ、

ポーカースノーウィを活用してルールを覚えたばかりの初心者の方がどのようにしてポーカーを勉強できるか、

才能×努力×テクノロジーで、効率的でいち早く成果の出る方法を解説します。

是非最後までご覧ください。

なぜポーカーを勉強するのか

皆さんそれぞれでポーカーをする目的は異なると思います。

特に上手くなりたいと思わない人は勉強する必要は全くないと思います。

ただ、私は、このポーカーという素晴らしいゲームを、一生の趣味として長く楽しんでいきたいと考えています。楽しむためには、上手くなっているという実感を得る、勝てるようになることが不可欠とも考えています。

毎日毎日ポーカーやっても、全然結果もでなければ上手くなっているという実感も得られなければ、楽しくないですよね?

少しの間ならそれでも楽しめるかもしれませんが、1年やっても2年やっても全然勝てないし上手くもなっていない状況で、個人プレイであるポーカーを続けるには、凄まじい自律心がなければ不可能だと思います。

そのような強固な自律心を持つより、少し努力して勉強して、ポーカーが上手くなって勝てるようになる方が、遥かに簡単だと思います。

効率的な勉強

がんばって勉強しているのに全然成果が出ない。本も読んで、英語の動画も観て、色々考えて実戦もプレイしているのに勝てない。こんなに頑張ってるのになぜだ?とか思っている人いませんか?

その場合は、勉強の内容もそうですが、勉強の方法が間違っていないか、努力を投入する場所を間違っていないか検討する必要があります。

ある有名YouTuberが言っていました。

今から北海道から鹿児島までレースします。よーいどんでスタートして、いきなり家の前にあった自転車に乗って必死にガーっと漕いでがんばって鹿児島まで向かってませんか?1週間かけてでも原付や車を調達して出発した人の方が、頑張って自転車を漕いでいる人より先に鹿児島につけるのは間違いありません。うさぎ跳びをずっと頑張っていても、毎日頑張っているのは事実ですが、うさぎ跳びだけやっていても野球は少しも上手くなりません。

努力はそれ自体が重要なのではなく、結果を出すための手段とすることが必要です。

目的と手段の混同、頑張っている自分、努力している自分に酔うことは禁物です。

効率的で効果的な勉強方法を選択する必要があります。ではそれは何か?効率的で効果的な勉強法の種類はいくつもあると思いますが、この記事では一つの例、私が現時点で一番おススメできる勉強法を紹介します。

ポーカーに限らずすべてに言えることですが、勉強をする際は、大枠から始めて多くの状況に適用できる基礎的な知識、汎用的な知識から習得するのが効率的です。

例えば、数学を勉強するのに足し算・引き算などを勉強する前に微積分を勉強する人はいませんよね?でも、ポーカーでは、微積分からやっちゃう人、教科書を後ろから読むような勉強の仕方をする人を相当な頻度で見かけます。学校での授業と異なり、教師もいなければ、教材も洗練されていないどころかそもそも教科書自体も用意されていないにもかかわらずです。そのような状況を解決するのにも、ポーカースノーウィは非常に使えるツールだと思います。

守破離

スポーツや、ピアノやバイオリンなどの習い事、受験勉強でも、何にでも言えることですが、まずは基礎を固めることが重要です。基本が大事、基礎・基本の徹底が結果を生み出します。

こんな当たり前のことが、なぜかポーカーになると途端にできなくなる人が多くなります。

その最大の理由は、特に勉強しなくても結果が出てしまうことがあるためです。

実際私もポーカー始めてから最初の数年はそうでした。今思うと飛んでもない知識の無さでWSOPにフラ~と出ていました。いいことでもあり悪いことでもあります。

センスがあるから結果が出る人もいるし、運が大きく絡むゲームなので、単についているだけのこともあります。ただ、自分の経験からしても、ちゃんと勉強してからの方が、圧倒的に成果が出ています。私の経験に照らしても、2011年5月に本を書くために一度みっちり基礎的な勉強をしたのですが、本を執筆したあとで明らかに成績がよくなり、世界三大大会のひとつヨーロピアンポーカーツアーEPTロンドンのサイドイベントで、日本人初の優勝を果たしたのは本の執筆直後でした。

ルールを覚え、正しい型を学び、現実に型を当てはめ、型を壊し新しい型を創る。

茶道や武道で言われる「守破離」がポーカーにも当てはまると確信しています。

まずは正しい型、基本、基礎を固めることが重要です。

基礎の勉強

ポーカーに関する情報が正しいのか間違っているのか、自分がある程度のレベルにないと判断できません。ポーカー談義も「人による」とか「どっちも正解」などの結論に至ることが多くなります。

それでも殆どの人の解答が一致することもありますし、何より歴史的な評価、掲示板での炎上などを経て残っている理論も多いです。

そのような陳腐化しない正しい情報こそが「基礎」であり、学習はそこから始めなければなりません。

アウツとオッズ

基礎的な概念として、覚えておかないといけないものにアウツとオッズがあります。

この2つは、すべてのアクションを決める根拠となるので必ず覚える必要があります。

 アウツ(単数形はアウト)とは、「自分の手を強くするカード(の枚数)」を指します。例えば、自分のハンドが54oで、フロップが63Xだった場合、ターンかリバーで7か2が来れば、ストレートを完成することができます。この場合、ストレートを完成させるために必要なカードの枚数は、7が4枚と2が4枚なので、4+4=8枚で、「8アウツ」あることになります。

 アウツの概念がなぜ重要かというと、アウツの数によって自分の勝率を計算することができるためです。「オープンエンドストレートドロー」をターンで完成する確率は、 8/(52-5)≒17.0%、リバーまでで完成する確率は、1-(52-5-8)/(52-5)×(52-5-1-8)/(52-5-1)≒31.5%となります。したがって、フロップが開いた時点でオープンエンドストレートドローとなった場合には、ターンでストレートができるのは、5.9回に1回、リバーまで見れれば、3回に1回はストレートができることになるというのが分かります。

 アウツごとの確率

 これらの数字についてすべて覚えるのは困難であり、かつ、その必要もないと思われますので、大体アウトの数の2倍がターンで、4倍がリバーまでにその手ができる確率と覚えるのが簡単な方法のひとつです。

(例:4アウツの場合は、ターンで役ができるのは4×2≒8%、リバーだと4×4≒16%)

アウツの概念とともに重要な概念として「オッズ」があります。オッズとは確率のことで、自分の賭け金が勝率に照らして「割に合う」場合には、「オッズに合う」などと表現されてきました。

例えば、コイントスで表裏を当てたら賭け金を1.5倍にして返すというゲームがあった場合、このゲームをすることは合理的でしょうか。表か裏か当たる確率は1/2なのに、当たった場合でも賭け金は、1/2の逆数である2倍より少ない数しか返ってこず、長期的には必ず損をするようになっています。この場合、帰ってくる賭け金が2倍以上でなければ「割に合わない」ことになります。

 同じことがポーカーにも当てはまります。2アウツしかなく勝率8.4%しかないのに、フロップでポットの半分の額のベットをコールすることが「割に合う」でしょうか。ここで割に合うか合わないかを判断する際に非常に役に立つのが「オッズ」又は「ポットオッズ」という概念です。

 例えば、400ドルのポットで相手が100ドルベットしてきた場合、コールする場合のポットオッズは、100のベットで600を取りに行くので、100/600=1/6です。このとき、例えば、ターンの時点で8アウツのオープンエンドストレートドローがあって、ストレートができればポットを取れると考える場合、リバーでストレートができる確率は約16%で、約6分の1の確率でコールの6倍のリターンが得られるわけですから、この場合、コールすることは割に合うこととなります。

オッズの計算に際して、ヘッズアップ時における基本的なハンドの勝率を覚えておくと便利です。

プリフロップの勉強の重要性

まずは、プリフロップの勉強をすることが第一です。

プリフロップの勉強はすべての基礎であるだけでなく、すべてのシチュエーションで必要な知識になるので、最も効果が出る勉強になります。リバーに行かないハンドはめちゃめちゃありますが、プリフロップに行かないハンドは1つもありません。

にもかかわらずプリフロのハンドレンジですら、ちゃんと覚えている人はいません。プリフロップレンジを完璧に暗記するだけで、上位30%は確実、下手すると上位10%くらいになっている可能性があります。Twitterなどで溢れるハンドレビューへのアドバイスの大半は、プリフロでフォールドです。

私の例で言っても、ポーカースノーウィでこれまで診断した約10万ハンドのデータのうち、ミスの52.8%がプリフロップです。フロップが24.7%、ターンが14.8%、リバーが7.6%になります。

因みに回数だけでなく期待値の損失、EVロスで見ても、プリフロから45.7%、22.5%、15.7%、16.0%となります。リバーに向かってポットがどんどん大きくなるので、リバーでのミスが最も1回当たりのEVロスが大きくなることになりますが、それでもプリフロップのミスによる損失が最も大きいことが分かります。しかもターン・リバーのミスやEVロスもプリフロップでのミスに起因していることも非常に多いので、何よりもプリフロップを勉強することが重要になります。

個人的な感覚では、プリフロップのシチュエーションを的確に判断し、適切なハンドで参加し、適切にプレイするだけで、おそらくアマチュアプレイヤーが勉強しなくちゃいけない内容の50%~85%くらいではないかと思います。難易度はこの先の15%の方が遥かに習得困難ですが・・・

スターティングハンドについては、色々ネットでも上がってますが、スターティングハンド表自体は、既に洗練されているので、初学者にとっては、どれもそれほど変わりはありません。まずはどれかをちゃんと覚えるのが先決です。

ちゃんと時間を取って暗記して、最初の頃は、手元に置いてみながらプレイするのがよいと思います。プリントアウトして壁に貼ってもいいですし、エクセルか何かにコピーしてPCの画面に常時映しておくのでもよいと思います。私が激推しするポーカースノーウィのプリフロレンジでもいいですし、東京在住のスペイン人プロが発表したプリフロレンジでも何でもよいです。https://zerospoker.com/preflop/

ただ、ポーカースノーウィにハンドを取り込んで診断するのであれば、ポーカースノーウィのレンジと違うレンジでプレイするとその都度ミスと判定されて不便なので、ポーカースノーウィに加入された方は、ポーカースノーウィのレンジをまず暗記するのがよいと思います。スタンダードな100bb持ちの場合のレンジ表をダウンロードできるリンクを貼っておきますが、暗記するためにも、自分でハンドレンジ表を作成することをお勧めします。

シナリオ機能のプリフロップアドバイスをポジションごとに見ていけば、プリフロップのレンジ表を作成できます。キャッシュゲーム用だと100bbだけでいいと思いますが、トーナメント用に使うのであれば、40bb以下スタックサイズも変えてハンドレンジ表を作るとよいと思いますが、まずは100bbのレンジをしっかり覚えることをお勧めします。オープンレイズのサイズは、スノーウィの推奨するとおり、UTG~COは2.25bb、BTNとSBは3.5bbで暗記すればよいと思いますが、複雑であれば、同じハンドレンジでサイズだけ変えてUTG~BTNまで2.5bb、SB3bbとしてもミスにはならないので、それでも問題ないと思います。

何度も強調しますが、プリフロレンジの暗記は、ポーカーの勉強のなかで、最も効率的で最も効果的なものです。努力しただけ成果に直結するこれ以上ない効果的な勉強です。

ただし、面白くないですし辛いので、ほとんどの人がちゃんとできていません。なので、プリフロレンジの暗記をやるだけで、ほとんどの人に優位に立てます。

経験上、ここまで言ってもほとんどの人がやらないので、今やろうと決意してハンドレンジ表を作るだけで、既にポーカー界の階段を登り始めているのは間違いありません。

ポーカースノーウィを使った勉強方法

プリフロのハンドレンジを暗記したら、ポーカースノーウィの主要機能であるスノーウィトレーニングを使って、実際にポーカーをプレイして、正しいアクションを身につけていきましょう。

スノーウィトレーニングとは、ポーカーAIが、AI同士で何兆ハンドものハンドをプレイして得られたバランスの取れた最も期待値の高いアクションを正解として示してくれるもので、実際に自分も1人から9人までのポーカーAIとプレイし、そのアクションごとの正解・不正解をAIが判断してくるというものです。

ポーカースノーウィは登場した2013年から何度も大幅なアップデートをしてきており、今は2013年時点より遥かに強くなっています。私の体感でも25NLzよりは遥かに強く100NLzと同じか少し強いくらいのレベルだと思いますので、初心者の方にとっては、練習相手として確実に不足のないレベルというか、圧倒的に強いと思えるレベルのトレーニング相手になります。

ポーカースノーウィへの加入方法の説明は、こちらの記事を是非ご覧ください。

スノーウィトレーニングをプレイして100ハンドごとに復習をしていきます。

最初は正解があまり分からないと思うので、ライブアドバイスを常にONにしておいて、不正解のアクションをすべてリアルタイムで出してくれるようにするとよいと思います。

ある程度覚えてきたらライブアドバイスを切って、100ハンドごとに結果を確認して、間違った部分について正解のアクションを見て、二度と繰り返さないように暗記しましょう。

エラーレート0.1以下のミスは大したミスではないので、無視して大丈夫です。

まずはプリフロップのミスから完璧にしましょう。こちらはハンド表の暗記が足りないだけなので、あまりにもミスが多ければスノーウィトレーニングをいったん中止して、プリフロレンジの暗記に注力しましょう。

ミスの復習も、一度に全部漫然と暗記するのは難しいと思うので、

①まずはプリフロレンジ。観ながらプレイしていればノーミスでいけるはずです。

②次に致命的なミスであるBlunderの暗記

③そのあと、より多くの状況に適用できるフロップ、ターン、リバーの順で正解を覚える

④100ハンド単位で大体エラーレート4以下になってきたら実戦に。

4以下も大体なので、4.2が続くからまだ実戦に行けないというようなものでなく、この辺の数値は大体でよいです。流石に10~8付近だとまだまだ暗記が足りないと思います。

5とか6くらいでも十分かもしれません。

いずれにしても、ポーカーを一生楽しく続けることが目的なので、スノーウィトレーニングが苦行とならないように適当に切り上げてください。ただ、4以下をコンスタントに出せるようになれれば、必ず25NLzまでは勝てます。

プリフロップからフロップ~リバーまでの一連のアクションラインを一つずつ覚えていって、それを束ねて覚えていければ、ポーカーの実力は比例して上がっていきます。

「なぜ」かはとりあえず考えない

ポーカースノーウィの示す正解が自分の選択したアクションと違う場合、なぜ違うのか気になると思います。自分の頭で考えて正解を追求する姿勢はそれ自体は立派なことで、その姿勢自体はずっと持ち続ける必要があると思いますが、初心者のうちは、まずはスノーウィの完コピを目指すのが効率的です。

例えば、分数の割り算って分子と分母を逆にして掛ければできるけど、なぜか説明できますか?根源的な問いを立てるのは重要な姿勢だとは思いますが、それでいちいち勉強がストップして受験に間に合わなかったら本末転倒でしょう。受験と違ってスケジュールの制約がないので、一つ一つ考えて先に進むのも一つの考え方だと思います。ただ、私は、それは効率的ではないと思っているだけで、どちらが正しいというものではないと思います。一つ一つ根源的な問いをクリアしていってポーカーを極めていく方が、より高みにいけるのは間違いありません。ただそのような高みに行けるのは、資格のあるごくごくわずかな人だと思います。

分数の割り算がなぜそうやって計算できるのか、円周率をどうやって計算で出せるかなど自分で一つ一つ考えてクリアしていく人の方が数学を極めることができるのは間違いありません。でもそれは、数学の学習レベルが上がってからすればいいんじゃないでしょうか。

車の運転をするのにエンジンの構造の理解から始めるのは効率的ではないでしょう。またF1レーサーが考える高度な疑問から考えるのも効率的ではありません。教習所の教官から基本的な運転方法を学ぶのが最も効率的です。

ポーカーでも同じことが言えるのに、暗記を疎かにする割には、細かいところで足を止めて手を動かさなかったり、難しい課題からチャレンジして時間を浪費してもったいないなと思える人が多いです。

よくあるシチュエーションから始める

効率的な勉強方法として最後にお勧めするのは、よくあるシチュエーションからパターンの暗記を始めるということです。当たり前の話ですが、よくあるシチュエーションから正解を覚えた方が、適用できるシチュエーションが多くなるので勉強の効率が上がります。

典型的なのが、ボタンがオープンレイズしてBBがコールするシチュエーションです。

正直これが完璧にできれば、COでもボタンから少しレンジが狭くなるだけなので応用できますし、かなりの場面で利益的なプレイができるようになります。

よくTwitterなどで、「UTGがオープンして自分がHJからコールして、ボタンがコールして、BBもコールしたハンドで、フロップがXXXだったときにどうしたらよかったでしょうか?」などという質問を受けますが、そのような状況は確かに難しいのでどうプレイすればよかったか疑問に思うかもしれませんが、難しい状況の正しいプレイは習得も難しいですし、適用範囲も狭いので、勉強効率が非常に悪いので、とりあえず後回しにして、よくあるシチュエーションの正解を覚えることに注力した方がよいと思います。

私がこれまでに書いてきた記事もそのように勉強効率の高いものを意識的に作成してきたつもりです。

スノーウィトレーニングでは、ポジションを固定してトレーニングもできます。1000本ノックのように、自分がBTNからオープンできるシチュエーションのハンドだけを何万ハンドもプレイできるので、非常に効率的な学習ができるソフトウェアになっています。

あと当面はフロップだけ暗記して、ターン・リバーは後回し、最初はセンスで乗り切るというのも一つの手です。とにかく、プリフロとフロップを完璧にプレイできるだけできっと成果は出ます。

また、ベット額についてもハーフポットが正解、25%ポットが不正解ということもあるかもしれませんが、まずはベットするかチェックするか、コールするかレイズするかフォールドするかといった大きな方向性の正解が出せるようになることを心掛けた方が効率的です。ベット額が25%か50%かそれとも100%ポットかという選択の間違いよりは、ベットしないといけないシチュエーションでチェックしてしまったり、レイズしないといけないシチュエーションでコールやフォールドしてしまったり、フォールドしないといけない状況でコールしたりなど、大まかな選択の方向性を間違っている場合の修正を最優先にした方が、成績もすぐ上がるはずです。

よくある疑問

最後にポーカースノーウィに関してよくある疑問について3つ説明します。

低レートでは意味がないのではないか?

まず、スノーウィトレーニングはポーカースノーウィ相手にプレイするものなので、低レートのプレイヤーはポーカースノーウィのようにはプレイしないので意味がないのでは、通用しないのではないかと言われますが、そのようなことはありません。ポーカースノーウィは厳密にはナッシュ均衡ではありませんが、何兆ハンドものプレイをした結果最もバランスの取れた期待値の高いプレイを正解としているものなので、その正解の選択肢を取らないプレイヤーの方がその分期待値を減らしたプレイをすることになるため、自分がポーカースノーウィの正解とするプレイをちゃんとできていれば、期待値が著しく損なわれるプレイをしていることにはなりません。ただし、相手がずれている場合は、スノーウィ的な正解のプレイよりもより利益の上げられる選択肢が存在しますが、そのようなアジャスト、エクスプロイトは高等戦術なので、まずは基礎を習得することを優先しましょう。

ハイレートには通用しないのではないか?

次に、ハイレートになればスノーウィのプレイでは通用しないのではないかという疑問もありますが、初心者の人が参加できるようなレートであれば全く問題ありませんし、スノーウィが通用しなくなるというかスノーウィだけの勉強だけでは足りなくなるようなレートは200NLか500NLといったほとんどプロしかいないようなフィールドなので、少なくともこの記事の読者の皆さんが心配する必要は全くないと思いますし、そのようなレベルに行く基礎としてポーカースノーウィでのトレーニングが無駄になることはありません。

1ハンドごとにスノーウィトレーニングで答え合わせをしても意味ないのでは?

最後に、スノーウィトレーニングで1ハンドごとに答え合わせをしても意味はないのでは?という質問もよく受けますが、確かにポーカーはレンジ対レンジで考えたうえでボードに照らしてエクイティを取り合うゲームなので、ハンド単体で正解不正解とかだけ考えるのはよくないかもしれませんが、では、どういう代替案がありますか?

スノーウィトレーニングを繰り返してハンドごとのアクションラインを1つずつ覚えていって、その集合体を束ねることで、レンジでのプレイと捉えることは有力な勉強法の一つだと思います。

まとめ

以上、ポーカーの勉強法、特にポーカースノーウィの活用法について、解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事では、ポーカー始めた頃の自分が欲しかった記事、ポーカーのルールを覚えたばかりでラスベガスのモンテカルロカジノのポーカールームで初めてホールデムをプレイをして楽しかったのでまたポーカーをしたい、次はもっと勝てるようになりたいと思っていた自分が、こういう記事で勉強法を教えてもらえればよかったなと思えるような内容を作れるように、がんばって作りました。

ポーカーに限らず、成果とは才能×努力×テクノロジーの現れだと考えています。

才能やセンスはあまり変えられませんが、努力の量を効率的に増やし、テクノロジーの力を活用するのは、誰でもできます。無駄な方向の努力はやめるが、相当量のリソースをポーカーの勉強に投入し、ポーカースノーウィのようなよいツールを活用して、もともとある才能をどんどん伸ばしていき、ポーカーへの熱い想いを絶やさなければ、きっとポーカーも上手くなり勝てるようになります。

努力と成果が正のスパイラルを描くようになれば、ポーカーを始めた頃の気持ちをずっと維持して、一生ポーカーを続けていくことがきっと可能になるでしょう。

皆さんポーカー楽しんでますか?

これからもずっとポーカーを楽しんでいきましょう。

※この記事はスポンサーの依頼により執筆されています。

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